マンションの登記簿は専有部分(お部屋部分)と敷地権(敷地を利用する権利・所有権や地上権など)が一体化していて、お部屋部分の登記簿を見ればよい場合がほとんどですが、古いマンションの場合、まれに一体化していないときがあります。

どうすれば、見分けることができるのでしょうか?

建物(お部屋部分)の登記簿を見てみましょう。




 

敷地権と一体化している場合

上記のように、表題部に「敷地権の目的である土地の表示」、「敷地権の表示」があれば、一体化しています。

敷地権と一体化していない場合①

敷地権の表示がありません。

この場合は、一体化していません。

遺産分割協議などに不動産の記載するときは、建物の登記簿以外にも土地の登記簿を用意する必要があります。

敷地権と一体化していない場合②

「一棟の建物の表示」には「敷地権の目的である土地の表示」がるあるのに、「専有部分の建物の表示」には「敷地権の表示」がありません。

この場合も、お部屋と敷地権は一体化していません。

専有部分(お部屋部分)と敷地(土地利用権)の共有持分が一致していないなど、なんらかの理由で、このお部屋については一体化できていないのでしょう。

遺産分割協議などに不動産の記載するときは、建物の登記簿以外にも土地の登記簿を用意する必要があります。

まとめ

マンションは建物の登記簿だけを見ればよいケースが大半ですが、敷地権の表示がないときは、土地の登記簿も見る必要がありますよ、というお話でした。

おしまい。