以前、登記事項証明書(登記簿謄本)を取る手数料を比較した記事を書きました↓

紙の請求書を提出すると高くなる!?【登記事項証明書の取得費用を比較してみた】

法務局に行って紙の請求書を提出して請求:1通700円600円

インターネットで請求:法務局窓口受け取り550円480円、家まで郵送570円500円(郵送費込)
※ 2018年7月11日現在の価格に訂正しました。

一般の方が、少しでも安く登記事項証明書を請求するには、インターネットで「かんたん証明書請求」を利用する方法がおすすめなので紹介します。




 

かんたん証明書請求とは?

 かんたん証明書請求とは,ご利用のPCの環境設定が不要(※)で,登記・供託オンライン申請システムが取り扱う手続のうち,電子署名(デジタル署名)の付与やファイルの添付が不要,かつ,電子公文書の発行を伴わない,登記事項証明書の交付請求等の手続を対象として,Webブラウザのみでご利用できる請求方法です。

引用元:かんたん証明書請求とは | 登記・供託オンライン申請システム 登記ねっと 供託ねっと

「かんたん」という名前ですが、この文章自体が簡単じゃないような気がします。。。

要は、インストール作業が不要で、ブラウザでインターネットができれば使えるようです。
手数料はインターネットバンキングやモバイルバンキング、ATMからでも納付できるようです。

実際に使ってみました。

(うちの事務所は司法書士専用業務ソフトを導入しているので、「かんたん証明書請求」は普段使わないのです。)

かんたん証明書請求の使用方法

登記ねっと・かんたん証明書請求方法」にアクセスします。

「1 ご利用環境の事前準備(初回のみ)」をクリックします。

①政府共用認証局の自己署名証明書がインストールされているか確認します。

確認できた方は②へ

案内の通りに確認してみたのですが、家のノートPC(dynabook R731)にはなぜかインストールされていなかったので、インストールします。
画面を一番下までスクロールしてクリック。

案内に従ってダウンロードとインストールします。

②申請者情報登録

「登記ねっとトップページ」に行きます。

左のメニューの下の方にある「申請者情報登録」をクリックします。

 

利用規約に同意します。

 

申請者情報の「必須」項目を入力していきます。

「メールの受信内容選択」は「全てのメールを受信」にしておくと、逐次メールで処理状況のメールが届きます。

内容を確認して登録をクリックします。

③証明書請求

申請者情報が登録できたら、証明書請求をクリックします。

不動産の登記事項証明を請求するときは、手続分類が不動産の中にある「登記事項/地図・図面証明書交付請求書」をクリックします。

あとは、指示にしたがって、取りたい不動産を入力して、手数料を納付します。

操作手引きも充実していますし、操作でわからないことがあったときには、サポートデスクに電話で問い合わせることもできます。

「登記ねっと」のホームページに情報が多く、どこから始めたらいいのか迷う人がいるかもしれない、と思いレポートしてみました。

まとめ

「政府共用認証局の自己署名証明書の確認」、「申請者情報の登録」を初回にするのが少しめんどうですが、一度やってしまえば、次回からは簡単に使っていけそうです。

登記事項証明書を仕事上で請求する必要のある不動産業者さんや金融機関、士業の方は費用的にも時間的にも使って損はありません。

実費をお客さまに請求する場合でも、安く取得できる方法があるなら、使ったほうがいいですよね。

不動産業者さんや金融機関さんは管轄の法務局で対象物件の周辺まで調査することがあります。

そんなときでも、先に会社からインターネットで対象物件の登記事項証明書、公図、建物図面など請求できるものはを請求しておき、法務局の窓口でそれらを受け取った後に、周辺の調査を法務局ですれば無駄が少ないかと思います。

一般の方についても、法務局に行かずに、安く登記事項証明書が取れるので、ぜひトライしてみて下さい。

うまく取得できれば、ちょっとした達成感を味わえることでしょう。

利用可能時間

月曜日から金曜日まで(国民の祝日・休日,12月29日から1月3日までの年末年始を除く。)の8時30分から21時まで。

です。

時間外にログインしようとするとこんな画面が出て、がっくしきます(笑)