不動産取引日に計画停電が実施されたらどうしましょう?

通常、不動産取引で残代金の決済がされると、取引に立会った司法書士はすぐさま法務局に登記を申請します。

住宅ローンがある場合は、登記を申請した証として法務局から「受領証」をもらい、銀行にFAXします。

受領証のFAXが16時を回ろうもんなら、銀行から、やいのやいのと督促があります。
さて、大阪法務局のホームページにこのようなお知らせがありました。

http://houmukyoku.moj.go.jp/osaka/frame.html

『計画停電が実施された場合,コンピュータ処理を行っている登記申請,供託申請の処理,各種証明書の発行業務等を行うことができなくなります。御来庁に際して,関西電力のホームページで計画停電の状況を御確認いただき,計画停電以外の業務時間中(復電後,復旧作業に15分程度必要となります。)に御来庁していただきますようお願いいたします。

え~、電気が復旧してから出直せ、ってことですか?

小心者の私だけかもしれませんが、お金が決済されているにもかかわらず、登記を申請できない状況はかなり苦痛です。
大阪法務局のホームページによると、うちの近くにある大阪法務局北出張所の停電グループは「4-F」です。

「4-F」の停電スケジュールはこうなっています。

http://www.kepco.co.jp/kteiden/schedule/4F.html

7月10日、19日、27日の午後から決済があると、どきどきすることでしょう。

計画停電が実施されると当日中に登記を申請できない可能性があるからです。

14:30から17:00のうちの2時間というのが15:00から17:00だったとすると、法務局のコンピューターが復旧するのは法務局が閉まる17:15です。つまり翌日出直すことになります。
(受付延長の処置が取られるかどうかは今のところわかりません。)

「計画停電が実施されたので、決済当日中の登記申請ができませんでした」なんてことを融資を実行した金融機関が納得してくれるとは思えません。

あっ、こんな記載がありました。

『 なお,オンラインによる登記申請及び登記提供サービスについては計画停電中も御利用することが可能ですので,積極的な活用をお願いいたします。』

計画停電中でもオンライン申請はできるのですね。

普段からオンライン申請を利用している私としては、オンライン申請ができるなら助かります。

書面申請はあかんけど、オンラインなら申請してもいいって、なんか逆のような気がしますが、そこは来週確認してみます。

 
とりあえず、この夏はノートパソコン(バッテリーで駆動)を準備しておいて、計画停電でデスクトップパソコンが使えなくなったときは、ノートパソコンからオンライン申請をすることにします。

スキャナはUSBでノートパソコンにつないだら動きますから、登記原因証明情報の添付もできます。

通信はポケットWifiがあるので大丈夫です。

いつもご丁寧に「オンライン申請不可」というプリントを渡して下さる某銀行さんも、「決済当日に申請できない書面申請」か「当日に申請ができるオンライン申請」の二者択一を迫られたら、後者を選ぶかもしれませんね。