大阪だけじゃないと思いますが、えらい暑さですね。

不動産決済の立ち会いで銀行やら市税事務所やらを回っているともう、溶けそうです。。。

 

さて、決済の際、売主さんは実印が必要です。

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実印とは役所で印鑑登録しているハンコのことをいいます。

印鑑証明書と同じハンコのことです。

実印に関するトラブルはこんなものがあります。

1 実印は認印?

太くて立派なハンコをお持ち下さり、「これが実印です」と売主さんはおっしゃったのですが、それは認め印で、印鑑登録しているハンコ(実印)は三文判だったことがあります。

そんなフェイントやめようよ。。。」と心の中でつぶやきました。

昔、実印用のハンコを持っていなかったのでとりあえず三文判を役所で印鑑登録し、後に実印用のハンコを作ったものの、印鑑登録を変更していなかったという事情だったようです。

 

2 実印当てクイズ

10個くらいハンコをお持ちになって「どれが実印かわかんないんだけど、この中のどれか1つが実印だから探してみて」と言われたことがあります。

実印当てクイズですね。サービス精神ありがとうございます。でも、お気持ちだけにしてほしかったです。」と心の中でつぶやきます。

売主、買主、不動産業者、銀行員の皆の視線を浴びながら、ひたすら試し押しをして印鑑照合して実印を見つけます。仕事ですから笑顔でやります。

 

3 そっくりさん
印鑑登録しているハンコにそっくりな別のハンコにご丁寧にも「実印」というシールを貼ってお持ち下さったケースもあります。ハンコの外枠はまったく同じ、字体も同じ、文字のはらいの長さが微妙に違うだけです。

売主さん自身もそれが実印だと何十年も信じてきたとか。よーく思い出していただくと、昔に印鑑登録したハンコを紛失したので、同じはんこ屋さんで作ってもらったらそっくりなハンコができた。ある金融機関で、実印として通ったので、以降そのハンコを実印だと思うことにしたとか。

思うことにしないで下さい。。。

ハンコを変えたら、印鑑登録も変更して下さいね。紛らわしいですから。

 

4 ハンコが欠けている。
外枠が少し欠けている程度で、字体に全く影響がないなら法務局でも通ると思われます。しかし、外枠が欠けた状態で使い続けると次第に中の字体も変形してきますので、早く別のハンコに印鑑登録を変更するのが無難です。
実印が欠けているのは気持ちのいいものではありませんものね。

 

5 印鑑が目詰りしている。
押印してみて「なんじゃこれ?」というような印影になることがあります。
そんなときは、たいてい印鑑にゴミが溜まっています。

司法書士はこんなときのために、こんなものを持ち歩いています。
印鑑ブラシといいます。

このブラシで印鑑についているゴミを取り除いてきれいにしてから押印します。

きれいな印影を出すために司法書士は神経を使っています。

 

 

決済において売主さんの実印はとても重要です。

「決済に持っていく実印は印鑑証明書と同じハンコを持っていく」

スムーズなお手続きのために、何卒よろしくお願い申しあげます。

 

 

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